冬期間における道路交通の安全確保の徹底について
2020.12.14 安全・環境対策 福井県トラック協会
冬期間における道路交通の安全確保の徹底について
平成30年12月に大雪時の道路交通確保対策として、タイヤチェーン装着を義務付ける指定区間が公表され、県内では国道8号あわら市熊坂~笹岡間、北陸道の丸岡IC~加賀IC間、木之本IC~今庄IC間の3区間が指定されました。
今年も降雪時期を迎え、当協会では、雪道対策として平成30年12月に配布したタイヤチェーン装着方法のDVDによる再教育の徹底をお願いするとともに、昨年に引き続き、福井県警察本部と連携し12月から2月の3ケ月間、FBCラジオにより道路交通情報の提供などを行っています。
会員事業所においては、雪に対する備えを万全に整えていると思いますが、今一度、下記の雪道対策と輸送の安全確保の徹底に努めるようお願いいたします。
記
1 タイヤチェーンを確実に携行するとともに、協会から配布したチェーン装着方法のDVDを参考にするなどして、ドライバーに装着方法を周知徹底してください。
2 スコップなどの除雪用資機材を携行してください。
3 食料、水、燃料、通信手段等の確保をしてください。
4 気象情報、運行経路の道路情報、道路規制情報を把握し、点呼等において適切な指示を行ってください。(別紙参照「道路交通情報一覧表」)
5 運行中に気象状況が急変し、安全運行が確保できない恐れがある場合は、運行計画の変更等の適切な措置を講じてください。
6 スリップの要因となる急発進、急加速、急制動、急ハンドルを行わないよう、また、道路状況・気象状況に応じた安全速度の遵守、車間距離の確保について指導を徹底してください。